オーロラは太陽と地球のマリアージュ
オーロラって、有名だけど、仕組みやらなんやらの話になると知らない人が多い。
オーロラって、元々はローマ神話のアウロラに由来しているらしい。オーロラとは、地上に夜明けをもたらす神であり、夜の暗さを追い払う神だと信じられていたらしい。
オーロラって、その昔日本では赤気と呼ばれ、聖徳太子などもその目でみていたらしい。日本書紀にもオーロラについての記述が出ているらしい。
オーロラって、100km以上の場所にしかできないらしい。飛行機の航行高度はその10分の1。
オーロラって、太陽と地球のマリアージュ。
医療分野での勤務から退いて約10年間オーロラを撮り続けている中垣哲也氏の話を彼の撮影した膨大なオーロラの映像とともに見聞きしてきた。
地球には北極と南極が存在し、そこを軸として磁場が発生している。そして太陽からは常に太陽風という粒子の波が地球まで届いている。その磁場と太陽風が出会って衝突することで電気エネルギーが生まれる。それが磁力線を通じて北極と南極に移動し、空気の元素と結びつき、そして離れるときに生じる力がオーロラの美しい光となって発現するのだという。
ド素人の説明だとわけがわかりません、そしてやたら難しいことのようですが、この流れをイメージすると、すごいことがこの地球上で起きているのだなと感じる。中垣氏はそれを生で見て、生で感じ取り、そして生の声で私たちに伝えてくれる。
彼が医療の仕事から離れて虜になったオーロラの美しい世界を、私もこの目で見てみたい。新しい世界のキッカケをありがとうございます。
私が受けた授業↓↓↓
NHK文化センター札幌教室:オーロラ上映&トーク オーロラが私たちに語りかけるすてきなメッセージ(昼) | 好奇心の、その先へ NHKカルチャー