北海道大学植物園
元々は横浜生まれ横浜育ち。
しかし縁あって、3日前から札幌の街へと住むことになった。
路面はスケートリンク状態で、滑って転んだ人を見たのはもう10回くらいだろうか。10回は言い過ぎだけども、札幌の地元民でも転ぶくらいなのだから内地からノコノコやってきた私が転ぶのは当たり前である(まだ一度も転んではいない)。
路面がスケートリンク状態になってしまうのは、気温が常に摂氏でマイナスをいくことに依る。ある人の家では寒すぎて部屋の気温が3℃まで下がったというではないか。床が冷たすぎて素足ではとても歩けないらしい。
北の国北海道、よくこんな場所に人が暮らしているものだ。というと怒られそうだが、マイナス15℃の朝など迎えると、そう感じずにはいられない。しかも、よりによって今年は例年よりとてもとても寒く、雪も多いという。
極寒の国であるが、こんな場所にも熱帯的な気候を生み出している場所がある。それが北海道大学植物園である。ここには外の異様な寒さを忘れさせてくれる暖かさがある。おかげさまでわたしの首にぶら下がっている愛機は一瞬にして曇り。撮影どころではない。
札幌に居を決め、とりあえず札幌駅周辺で札幌を知るのに良さそうな場所をいくつか訪ねようとしたときに候補に挙がったのがこの植物園なのだが、なんと北海道特有の植物がないではないか。それもそのはず、こんな真冬に盛えている植物などあるわけがない。ということで、植物園内で見学可能なのは温室だけであった。
とても札幌の勉強にはならなかったが、とりあえず南方系の熱帯地域を中心に育つ植物を鑑賞。下の写真はサンシャクバナナ(三尺バナナ)。これを見ると一気に異世界感が高まる。ちなみにこちらはグーグルで調べてみるとネットで手に入るので日本でも普通に育てられるみたい。
パイナップル科のゾーンは見た目のバリエーション豊かで一番楽しめた気がする。
温室内の案内板によると、46属1700種あるパイナップル科植物はほとんどが中南米地域を中心に分布していて、熱帯アメリカと呼ばれる地域の森林景観を保つ重要な要素になっているみたい。しかし、その1700種のうちのわずか1種のみ西アフリカに隔離分布しているとのこと。どういう経緯でそうなったのだろうか...。
上の写真のように、パイナップル科の植物は私たちがよく食べるパイナップル同様に葉が重なり合っている。樹々や岩に張り付いて生きているパイナップルにとって、根からの水分補給は期待できないため、重なり合った葉に貯まった水分を吸って生きながらえている。成長の過程で自然と貯水槽が作られていくのですね。植物の知恵はすごい。
栄養分の少ない痩せた土地に生息する植物は葉の先っちょに捕虫器を取り付けて虫などを捕獲することで栄養補給をしたり、生命の生存戦略は知れば知るほどおもしろいなあ。
人見知りをなおす方法
世の中には人見知りです!って人はどれくらいいるのだろうか。
人見知りです!って人は私がそうでーす!なんて名乗り出ることないのだろうからその数はわからない。
私は小学生の頃、学校の知らない先輩たちが公園で遊んでいると、勝手に混ざって勝手に遊んでいるタイプだったので、根っからの人見知りというタイプではなさそうだ。
でも、人見知りをなおす方法として聞いたこの話はかなりホーッッッッッッ!!!と驚く内容だった。
人見知りをなおす方法なんて、いままで自分から積極的に話しかけるくらいしか自分の頭の中にはなかったのだから、これを聞いて驚いたのは当然。
人見知りはひたすら相手の話を聞くことでなおせる
ホーッッッッッッ!!!って感じですよね。
これは小学校生活で女の子と話した総時間5分だった知り合いから聞いた実体験に基づく話であるから間違いない。二人の話好きな女性がいて、彼は彼女たちの話をうなずきながら聞いていたら、そのうち返事くらいはまともにできるようになって、おはようくらいの挨拶も切り出せるようになったという。そして今では大勢の人前で話せるまでになっている。ひたすら聞くという究極の受け身が彼の人生を180°変えたということ。
これならどんなに内気な人でも簡単にできそうじゃないか。
会話はキャッチボールのようで、一方がずーっと喋っていても会話として成立するのです。とある人との一時間のお茶の席で、彼が聞き役に徹して相槌を打っていたら、その人は帰るときに満面の笑みで「今日は楽しかったね、また会おうよ」と言ってその場を別れたというエピソードもあるくらい。
「徹底的な守りは攻めに転じ得る」というのはどこかのスポーツにも通用しそうな話だけれども、「徹底的な聞き手は、喋り手を超え得る」ということ。
FUJIFILM X-Pro2 と ライカレンズ
この雄大な自然を何かに納めなければモッタイナイ!!
そう思って始めた写真撮影。
分割払いで買ったFUJIFILM X-E1をぶら下げて3年。
ガタガタぶつけながら乱暴に使い続け、「露出」やら「ISO感度」やら「被写界深度」やらカメラ専門用語の理解と使い方をやっと分かり始めてきたこの頃。
愛機であったX-E1を手放し、現在のFUJIFILMハイエンドモデルX-Pro2(FUJIFILM X-Pro2 | 富士フイルム)を手に入れた。X-E1よ、たくさん練習させてくれてありがとう。まだまだ発展途上だけれども、おかげさまでいまではノールックシューティングもできるようになりましたよ。
カメラって、撮りたい!という気持ちが意識として大事だと思うのだが、このX-Pro2はとにかくカメラとしてのルックスというかデザインがかっこいいので、手に入れたらとりあえずシャッターを押したくなってしまう。これがとても不思議。この撮りたくなる高揚感はX-Pro2のオーナーであれば多くが実感することのようで、いくつものレビューに同じようなことが書かれていた。
そんなもんだから、どうせ使うなら外見から入りたい私としては、この新たなる愛機にはそれなりのレンズをつけてやりたい!という思いがどんどん湧き上がり、マップカメラのタイムセールで目当てのレンズをポチっ。お金などないのに。湧き上がる物欲、消えゆくお金。そして手に入れたライカのレンズはやはり最高。
> super-elmar 21mm
http://news.mapcamera.com/k4l.php?itemid=15523
> summicron 50mm 3rd
http://news.mapcamera.com/k4l.php?itemid=23338&catid=339
メインはフルサイズ換算35mmあたりのスーパーエルマー。ほぼ付けっ放しで撮っている。トップの写真もこちらで撮影した札幌のランドマーク、電波塔。
ということで、こちらのブログはFUJIFILM X-Pro2 with Leica Super-elmar 21mmでお送りしていきます。
Welcome to instagram!!
はじめました、はてなブログ。
書いたり書かなかったり。登録したまま何もいじってなかったり。
ブログはじめてみようと思ったら指定のアドレスはすでに登録されててハッとしたり。
みなさんもご経験あるのかどうか。
そんなこんなで<はてなブログ>はじめてみた。
以前は一定の趣味がなく路線が放射状に延びて一貫性ゼロでしたが、こちらのブログでも自分の興味に従って雑多な内容をお送りします。
新年明けて間もない2017年1月11日。
知人の家に居候で転がり込み、暇な時間を潰そうと、スターバックスコーヒー札幌パルコ店にて開始!
アカウント名の「ヤマビアンコ」は、タイトルと同じく本当は「やまびこ」ってしたかったけど、残念ながら、やまびこは既に使用されていたがために仕方なくつけたもの。
やまびこってなんだか響きが好きなんだよなあ。
それで<やまびこ→やまびこ→やまびこ→やまびあんこ>と....。あん、だけに挟まれて....。
学生時代に使っていた筆箱がイタリアのオロビアンコ(orobianco)だったため、そこからの派生させてヤマビアンコ。ボンゴレビアンコとか、ね。ちなみにビアンコはイタリア語で「白」を意味するみたい。
山のように大きく、白のように清らかに発信していけたらよいな。
どうぞお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。